決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … 神戸物産、Ｊミート、ＪＳＢ (9月12日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の9月11日から12日の決算発表を経て13日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　ミサワ <3169>
　19年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比2.8倍の2億0400万円に急拡大し、従来予想の9400万円を上回って着地。

★No.2　Ｊミート <3539>
　18年7月期の連結経常利益は前の期比11.3％増の45.4億円になり、19年7月期も前期比4.5％増の47.5億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.4　ＪＳＢ <3480>
　18年10月期第3四半期累計(17年11月-18年7月)の連結経常利益は前年同期比8.9％増の30.4億円に伸び、通期計画の27.7億円に対する進捗率が109.6％とすでに上回り、さらに前年同期の106.0％も超えた。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<3169> ミサワ 　　　　東１ 　 +17.85 　　9/12　　上期　　　179.45
<3539> Ｊミート 　　　東１　　 +7.16 　　9/12　本決算　　　　4.49
<3038> 神戸物産 　　　東１　　 +2.94 　　9/12　　　3Q　　　 -2.96
<3480> ＪＳＢ 　　　　東１　　 +0.31 　　9/12　　　3Q　　　　8.94

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした13日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース