ETF売買動向＝11日大引け、全銘柄の合計売買代金1656億円

　11日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.7％増の1656億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同21.6％増の1595億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ダイワ医薬品上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1638> が新高値。上場中国Ａ株パンダ <1322> 、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国株式 <2520> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> が7.30％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.05％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が291円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1152億2200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1097億4200万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が210億8700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が65億3700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が52億1300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が29億900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億5200万円の売買代金となった。

株探ニュース