セルシードが大幅続伸、AMEDの「再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業」に採択

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/09/11 09:17
セルシードが大幅続伸、AMEDの「再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業」に採択  セルシード<7776.T>が大幅続伸している。10日の取引終了後、日本医療研究開発機構(AMED)が公募した補助事業である18年度「再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業(再生医療シーズ開発加速支援)」に、同社の研究開発課題が採択されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 採択されたテーマは、「同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の製品化に向けた製造方法の確立」で、変形性膝関節症の軟骨欠損への適応を目指すヒト(同種)軟骨組織由来細胞シートの製品化に向けて、製造方法や品質管理試験の最適化、安全性試験などのデータ取得を実施し、得られたデータをもとに早期事業化を目指すという。事業期間は18年10月から21年3月までの最長3年程度で、19年12月期以降の業績に寄与する見込みとしている。

出所:minkabuPRESS
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