低調な売買が続いています
日経平均は-10円安の22696円とわずかに3営業日続落しました。
朝方は、きのうの米国株市場はレイバー・デーの祝日のため休場でしたが、米国株時間外取引が堅調に推移したことや円安ドル高を受けて小高く始まりました。
その後は先物売りで下落転換すると安値では-95円安の22612円まで下落しましたが、前引けにかけては前日終値近辺でのもみ合いとなったあと、後場は再度弱含む場面がありました。
上海株が昼休み明けの14時から堅調に推移したことを支えに戻した一方で、米通商問題や新興国市場への警戒感が根強いことが投資家心理の重しとなっており、様子見ムードで売買は低調な状態が続いて売買代金は連日で2兆円を割り込んでいます。
東証1部の売買代金は1兆8054億円、騰落銘柄数は値上がり838銘柄、値下がり1169銘柄、日経225採用銘柄では値上がり76銘柄、値下がり142銘柄となっています。
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに反発しました。
日経平均のテクニカル指標は高値圏に近い中立圏のものが増えています。
引き続き積極的な売買が手控えられるなか、きょうは上海株の動向に先物が追随する流れが相場を上下させましたが、中長期の投資家は様子見を決め込んでいるようです。
相場の見方は変えておらず、やはりまだ戻すところがあれば段階的に利益確定売りを進める方がいいと思いますし、新興市場も同じように利益確定売りを進めるのが無難だと思っています。
金曜日の8月米雇用統計やそのほかの米重要経済指標の発表を控えて薄商いが続くと予想されるなか、きょうの前場のように先物による売り仕掛けから下値を試しに行く可能性もありますので、巻き込まれないように注意したいところです。
ただ現状は25日線(今日現在:22510円)を大きく割り込むような雰囲気でもありませんので、瞬間的に下振れるところがあったときには、小すくい狙いで買ってもいいのかもしれません。
朝方は、きのうの米国株市場はレイバー・デーの祝日のため休場でしたが、米国株時間外取引が堅調に推移したことや円安ドル高を受けて小高く始まりました。
その後は先物売りで下落転換すると安値では-95円安の22612円まで下落しましたが、前引けにかけては前日終値近辺でのもみ合いとなったあと、後場は再度弱含む場面がありました。
上海株が昼休み明けの14時から堅調に推移したことを支えに戻した一方で、米通商問題や新興国市場への警戒感が根強いことが投資家心理の重しとなっており、様子見ムードで売買は低調な状態が続いて売買代金は連日で2兆円を割り込んでいます。
東証1部の売買代金は1兆8054億円、騰落銘柄数は値上がり838銘柄、値下がり1169銘柄、日経225採用銘柄では値上がり76銘柄、値下がり142銘柄となっています。
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに反発しました。
日経平均のテクニカル指標は高値圏に近い中立圏のものが増えています。
引き続き積極的な売買が手控えられるなか、きょうは上海株の動向に先物が追随する流れが相場を上下させましたが、中長期の投資家は様子見を決め込んでいるようです。
相場の見方は変えておらず、やはりまだ戻すところがあれば段階的に利益確定売りを進める方がいいと思いますし、新興市場も同じように利益確定売りを進めるのが無難だと思っています。
金曜日の8月米雇用統計やそのほかの米重要経済指標の発表を控えて薄商いが続くと予想されるなか、きょうの前場のように先物による売り仕掛けから下値を試しに行く可能性もありますので、巻き込まれないように注意したいところです。
ただ現状は25日線(今日現在:22510円)を大きく割り込むような雰囲気でもありませんので、瞬間的に下振れるところがあったときには、小すくい狙いで買ってもいいのかもしれません。