ETF売買動向=4日前引け、野村情通サ他が新高値

配信元:株探
投稿:2018/09/04 11:35
 4日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.0%増の853億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同20.1%増の818億円だった。

 個別ではNEXT 情通サ他 <1626> が新高値。MAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信 <1492> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは上場中国A株パンダ <1322> が4.95%高、ETFS 大豆上場投資信託 <1697> が3.20%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が10円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金599億1400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均717億1600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が116億3500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が36億6100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が17億8700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億3300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が12億2900万円の売買代金となった。

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