昭和電工は後場一段高、黒鉛電極の国際市況上昇が業績向上に寄与

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/08/22 14:30
昭和電工は後場一段高、黒鉛電極の国際市況上昇が業績向上に寄与  昭和電工<4004.T>は後場に入って一段高。一時、前日比205円高の5140円まで買い進まれている。株価指標面ではPER6倍台と割安水準にある。

 同社は8日、18年12月期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を9350億円から9850億円(前期比26.2%増)へ、経常利益を1315億円から1670億円(同2.6倍)へ、最終利益を850億円から1150億円(同3.4倍)へ増額した。今期業績の上方修正は5月に続き2回目となった。

 需給逼迫を背景に黒鉛電極の国際市況が上昇し、同電極の販売価格が想定を上回ることが上振れの要因となった。また、14日に発表された、MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)の定期入れ替えで同社株が新規採用され、機関投資家の組み入れ需要に期待感が高まっている。

出所:minkabuPRESS
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