ジョイフル、今期経常は23億円へ

配信元:株探
投稿:2018/08/12 12:00
 ジョイフル <9942> [福証] が8月12日(12:00)に決算を発表。18年6月期(6ヵ月の変則決算)の連結経常利益は9億円になり、19年6月期は23億円の見通しとなった。5期連続増収になる。

 同時に、今期の年間配当は20円にする方針とした。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比77.1%増の2億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.8%→1.1%とほぼ横ばいだった。

 ※18年6月期(6ヵ月決算)が決算期変更のため、前年同期に同じ期間がない場合は前年同期との比較を表記していません。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 1. 通期連結業績予想値と実績値との差異の理由 売上高につきましては、多様化する消費者ニーズに対応した商品施策の推進や、「お客様に繰り返しご利用いただける店作り」の観点から営業状態の向上に取り組んだ結果、前回発表より7億8千7百万円多い321 億8千7百万円となりました。 また、前述の売上高の増加等により、営業利益は前回発表より2億6千8百万円多い8億6千8百万円、経常利益は前回発表より3億7百万円多い9億7百万円となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、特別損失等が予測値を上回ったことにより、前回発表より1億3千3百万円少ない1億7千6百万円となりました。2. 個別前期実績と実績値との差異の理由 当社は、平成30年6月期より決算期(事業年度の末日)を12月31日から6月30日に変更しております。これにより、平成30年6月期は決算期変更の経過期間となることから6ヶ月決算となっており、差異が発生しております。3. 特別損失の計上について  平成30年6月期通期決算において、当社で保有する事業用資産のうち、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなっている店舗・物件について減損損失を計上いたしました。なお、当該減損損失の計上額は、2億9千5百万円であります。 また、来期以降の閉店を予定している店舗について、店舗閉店に伴い発生する損失に備え、合理的に見込まれる中途解約違約金等の閉店関連損失見込額を店舗閉鎖損失引当金繰入額として2千8百万円を計上いたしました。以上
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