SDエンターテイメント<4650>は10日、2019年3月期第1四半期(2018年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.8%増の19.03億円、営業損失が0.64億円(前年同期は0.68億円の損失)、経常損失が1.05億円(同1.09億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が1.53億円(同0.95億円の損失)となった。
子会社グループの保育事業7園集中開業による開業負担が重く人件費その他募集コストなどがかさんだが、エンターテイメント事業・ウェルネス事業における主力のゲーム・フィットネスを中心に収益体質の構造改革は順調に推移している。また、オンラインクレーンゲームも順調に伸張していることから増益基調に転じており、営業損失・経常損失の赤字幅を、前年同期比較で縮小させることができた。
エンターテイメント事業の売上高は前年同期比3.3%減の11.05億円となった。ゲームは、大型店1店舗減少したが、利益率の高いメダルゲーム機を主要店舗に順次導入し、既存店舗へのリピーター増加と利益率向上を目指す体制造りをスタートさせ、前年同期比2.4%増とプラス推移となった。ボウリングは、前年同期比0.9%とプラス推移を維持した。シネマは前年同期比8.9%減と軟調な推移となった。カフェ等の売上高は前年同期比20.5%減となった。
ウェルネス事業の売上高は同15.0%増の7.10億円となった。フィットネスは不採算のランナー向け小型実験店舗を閉店したため前年同期比2.8%減、保育・介護等は7施設保育園を開園したことで、開業負担は重かったものの前年同期比108.3%増となった。
2019年3月通期業績については、売上高が前期比9.6%増の87.00億円、営業利益が同278.2%増の2.60億円、経常利益が1.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同381.4%増の1.00億円とする期初計画を据え置いている。
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子会社グループの保育事業7園集中開業による開業負担が重く人件費その他募集コストなどがかさんだが、エンターテイメント事業・ウェルネス事業における主力のゲーム・フィットネスを中心に収益体質の構造改革は順調に推移している。また、オンラインクレーンゲームも順調に伸張していることから増益基調に転じており、営業損失・経常損失の赤字幅を、前年同期比較で縮小させることができた。
エンターテイメント事業の売上高は前年同期比3.3%減の11.05億円となった。ゲームは、大型店1店舗減少したが、利益率の高いメダルゲーム機を主要店舗に順次導入し、既存店舗へのリピーター増加と利益率向上を目指す体制造りをスタートさせ、前年同期比2.4%増とプラス推移となった。ボウリングは、前年同期比0.9%とプラス推移を維持した。シネマは前年同期比8.9%減と軟調な推移となった。カフェ等の売上高は前年同期比20.5%減となった。
ウェルネス事業の売上高は同15.0%増の7.10億円となった。フィットネスは不採算のランナー向け小型実験店舗を閉店したため前年同期比2.8%減、保育・介護等は7施設保育園を開園したことで、開業負担は重かったものの前年同期比108.3%増となった。
2019年3月通期業績については、売上高が前期比9.6%増の87.00億円、営業利益が同278.2%増の2.60億円、経常利益が1.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同381.4%増の1.00億円とする期初計画を据え置いている。
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