日タングスは後場終盤に急伸、HDD用磁気ヘッド基板など好調で上期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/08/10 14:46
 日本タングステン<6998.T>は後場終盤に入り急伸している。午後2時30分ごろ、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を55億円から60億円(前年同期比12.7%増)へ、営業利益を3億2000万円から5億4000万円(同60.2%増)へ、純利益を2億8000万円から4億5000万円(同21.3%増)へ上方修正したことが好感されている。

 足もとで情報機器関連のハードディスクドライブ(HDD)用磁気ヘッド基板や電子部品関連の金型製品が想定よりも好調に推移していることが要因。また、衛生用品関連のNTダイカッターも国内外で堅調に推移していることも貢献する見通しだ。

 なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高31億2600万円(前年同期比20.3%増)、営業利益3億3500万円(同2.4倍)、純利益2億6200万円(同98.5%増)だった。また、19年3月期通期業績予想は売上高113億円(前期比1.8%増)、営業利益6億5000万円(同14.0%減)、純利益5億7000万円(同18.1%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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