ムサシ<7521>は7日、2019年3月期第1四半期(18年4月-6月)連結決算を発表。売上高が前年同期比21.4%増の87.10億円、営業損失が0.05億円(前年同期は0.08億円の損失)、経常利益が同28.7%減の0.26億円、親会社株主に帰属する当期純損失が0.23億円(前年同期は0.01億円の利益)となった。選挙機材や金融機器の販売が好調に推移したことに加え、2017年9月に子会社化したエム・ビー・エスの業績が寄与し、連結売上高は前年同期を上回った。利益面では、印刷機材の減収影響に加えて、エム・ビー・エスののれん償却の影響があった。
2019年3月期の通期連結業績予想は、売上高が前期比5.4%増の393.26億円、営業利益が同19.7%減の7.71億円、経常利益が同22.1%減の8.25億円、当期純利益は同35.3%減の4.80億円とする期初予想から変更はない。
同社の事業は、官公庁・自治体向けの販売が多いことから、2Q及び4Qに売上が偏重する傾向がある。そのため、1Qについては前期4Qの反動を受けることが多い。文書のデジタル化事業は1Qにおいては低調だったものの、2Qでの受注回復を見込む。また、印刷機材分野においてもレーザー加工機など「印刷後加工商品」の販売が2Q以降に回復する見込みであるなど、期初の2Q業績予想についても修正はない。
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2019年3月期の通期連結業績予想は、売上高が前期比5.4%増の393.26億円、営業利益が同19.7%減の7.71億円、経常利益が同22.1%減の8.25億円、当期純利益は同35.3%減の4.80億円とする期初予想から変更はない。
同社の事業は、官公庁・自治体向けの販売が多いことから、2Q及び4Qに売上が偏重する傾向がある。そのため、1Qについては前期4Qの反動を受けることが多い。文書のデジタル化事業は1Qにおいては低調だったものの、2Qでの受注回復を見込む。また、印刷機材分野においてもレーザー加工機など「印刷後加工商品」の販売が2Q以降に回復する見込みであるなど、期初の2Q業績予想についても修正はない。
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