新興市場銘柄ダイジェスト:手間いらずが大幅続伸、やまねメディはストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2018/08/07 15:36
<4576> DWTI 427 +3
3日ぶり反発。眼科手術補助剤「DW-1002」について、九州大学病院で実施している医師主導治験(国内第3相臨床試験)が終了したとの連絡を受けたと発表している。日本の白内障手術時の水晶体前嚢染色を対象とし、全国の7医療機関が参加して試験が進めていた。現在、当該適応症についてライセンスアウト活動を進めており、今回の試験終了で商品化への期待が膨らんでいる。

<2477> 手間いらず 2924 +393
大幅続伸。19年6月期の営業利益予想を前期比17.1%増の8.10億円と発表。主力事業のアプリケーションサービス事業において、インバウンド需要で好調な宿泊業界での新規契約とバージョンアップの増加を見込む。同時に発表した18年6月期の営業利益は45.0%増の6.91億円で着地した。また、18年6月期の年間配当を従来予想の10.00円から14.50円(前期実績10.00円)に引き上げた。

<2702> マクドナルド 4945 -115
大幅に5日続落。7月の既存店売上高が前年同月比3.4%増になった発表。32カ月連続のプラスだが、前月(9.8%増)から伸び率は鈍化した。客数は2.3%減、客単価は5.8%増。客数の減少は、前年と比較して土曜日が1日少なかったことなどによるものという。7月は初登場の「スパイシーロコモロ」のほか、「おてごろバーガー」の新レギュラーメニューとして「ベーコンマックポーク」を販売している。

<3989> シェアリングT 2122 +136
5日続伸。18年9月期の第3四半期累計営業利益は8.28億円だったと発表。当第3四半期決算より国際会計基準に変更しており、前年同期比の増減率は開示していない。WEB事業でコンテンツ強化などを図り、成長基盤の確立に取り組んだ。新たに開示したIFRSによる通期営業利益予想は4.50億円。朝方は材料出尽くし感から売られる場面もあったが、その後プラスに切り返している。

<6158> 和井田 1427 +300
ストップ高比例配分。19年3月期の営業利益を従来予想の9.76億円から16.47億円(前期実績8.35億円)に上方修正。要素部品の納期の長期化などのリスクはあるものの、内外需とも設備投資に積極的な姿勢が継続すると見込まれ、予想を上回る受注が獲得できているため。また、同期の年間配当を従来予想の28.00円から36.00円(前期実績21.00円)に増額修正している。

<2144> やまねメディ 544 +80
ストップ高比例配分。19年3月期第1四半期の営業損益が0.88億円の黒字(前年同期実績0.62億円の赤字)に転換したと発表している。ケアサービスなどの利用者数の増加が着実に進んだ結果、利益が押し上げられた。今後は、先行投資が収益に寄与する局面に入ると見込んでいる。通期予想は5.26億円の黒字(前期実績1.99億円の赤字)で据え置いた。

<DM>
配信元: フィスコ

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