エスペックが後場急落、第1四半期営業損益が赤字に転落

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/08/03 14:50
 エスペック<6859.T>が後場急落し年初来安値を更新した。午後2時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高75億5800万円(前年同期比5.7%減)、営業損益5300万円の赤字(前年同期3億1000万円の黒字)、純利益4400万円(同76.0%減)となり、営業赤字に転落したことが嫌気されている。

 主力の装置事業で、環境試験器や二次電池評価装置の受注は増加したものの、環境試験器のカスタム製品で長納期の製品が増加したことや半導体関連装置が減少したことが、損益を悪化させた。また、研究開発費など販管費の増加も響いた。

 なお、19年3月期通期業績予想は、売上高480億円、営業利益48億円、純利益35億5000万円の従来見通しを据え置いている。


出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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