ETF売買動向＝3日前引け、金ベアが新高値

　3日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.4％減の752億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同2.5％減の701億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　金ベア <2037> が新高値。ＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（１０％） <1574> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> 、ＮＥＸＴ　金ブル <2036> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> など7銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> が3.25％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が32円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金534億5500万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均589億1600万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が94億2200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が18億7200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が14億7200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が9億2400万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が6億2400万円の売買代金となった。

株探ニュース