日金銭が一時13%高、北米ゲーミング市場向け好調で第1四半期営業利益2.2倍

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/08/03 09:30
日金銭が一時13%高、北米ゲーミング市場向け好調で第1四半期営業利益2.2倍  日本金銭機械<6418.T>が続急伸して一時、前日比162(13.2%)高の1389円に買われ、年初来高値を更新している。2日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高77億1300万円(前年同期比8.0%増)、営業利益7億4300万円(同2.2倍)、純利益8億2300万円(同3.6倍)と大幅増益となったことが好感されている。

 北米で既設カジノホールのリニューアル工事を中心に設備投資意欲が旺盛だったこと受けて、紙幣識別機ユニットの販売が好調に推移した。また欧州で、ドイツにおけるゲーム機に関する基準改定に伴い紙幣還流ユニットの買い替え需要が続いていることも寄与した。

 なお、19年3月期通期業績予想は、売上高280億円(前期比6.2%減)、営業利益12億円(同12.5%減)、純利益9億円(同2.6%減)の従来見通しを据え置いている。


出所:minkabuPRESS
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