ETF売買動向=2日前引け、ETFS小麦が新高値

配信元:株探
投稿:2018/08/02 11:35
 2日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.4%減の755億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同7.2%減の719億円だった。

 個別ではETFS 小麦上場投資信託 <1695> が新高値。上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジあり) <1487> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は4.31%安、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> は3.40%安、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> は3.28%安と大幅に下落。

 日経平均株価が91円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金523億9100万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均602億7900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が112億9700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が21億5100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が18億1000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が12億2700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億8400万円の売買代金となった。

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