Jストリーム<4308>は30日、2019年3月期第1四半期(18年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.4%増の15.33億円、営業利益が同94.5%減の0.02億円、経常利益が同97.7%減の0.01億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.03億円(前年同期は1.27億円の利益)となった。
配信事業の売上高は、前年同期比5.1%減の8.16億円となった。医薬系業界の企業によるオンライン講演会等の情報提供に関連するライブ配信案件の受注が前年同期の高水準には及ばず、想定を下回る結果となった。また、メディア系の配信関連での技術サポート業務の受注やイベント関連の大口配信案件があったが、代理販売サービスの活用や外注部分が多くなり、相対的に利益率の引き下げ要因となった。
制作・システム開発事業の売上高は、同18.1%増の5.39億円となった。メディア系のコンテンツ配信にかかるシステム開発や、金融情報提供にかかる映像制作、集客を意図したスタジオ構築関連など、Web制作・映像制作・システム開発系全般に比較的大口の受注があった。制作系子会社における映像制作受注は軟調に推した。
その他の売上高は、同402.8%増の1.77億円となった。前期に子会社化したイノコスによるエンコード設備等の販売を伴うインテグレーション業務売上が計上されたことから大きく増加した。
2019年3月期通期については、売上高が前期比13.9%増の69.50億円、営業利益が同5.0%増の3.75億円、経常利益が同1.8%増の3.75億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.1%減の2.50億円とする期初計画を据え置いている。
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配信事業の売上高は、前年同期比5.1%減の8.16億円となった。医薬系業界の企業によるオンライン講演会等の情報提供に関連するライブ配信案件の受注が前年同期の高水準には及ばず、想定を下回る結果となった。また、メディア系の配信関連での技術サポート業務の受注やイベント関連の大口配信案件があったが、代理販売サービスの活用や外注部分が多くなり、相対的に利益率の引き下げ要因となった。
制作・システム開発事業の売上高は、同18.1%増の5.39億円となった。メディア系のコンテンツ配信にかかるシステム開発や、金融情報提供にかかる映像制作、集客を意図したスタジオ構築関連など、Web制作・映像制作・システム開発系全般に比較的大口の受注があった。制作系子会社における映像制作受注は軟調に推した。
その他の売上高は、同402.8%増の1.77億円となった。前期に子会社化したイノコスによるエンコード設備等の販売を伴うインテグレーション業務売上が計上されたことから大きく増加した。
2019年3月期通期については、売上高が前期比13.9%増の69.50億円、営業利益が同5.0%増の3.75億円、経常利益が同1.8%増の3.75億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.1%減の2.50億円とする期初計画を据え置いている。
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