電算システム、上期経常は一転20％増益で上振れ着地

　電算システム <3630> が7月30日大引け後(15:00)に決算を発表。18年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比20.0％増の7.8億円に伸び、従来の15.9％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の13.4億円に対する進捗率は58.4％に達し、5年平均の47.6％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比17.9％減の5.6億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比41.5％増の3.8億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.2％→3.9％に改善した。

株探ニュース