エスリードが後場急落、前期にオフィスビル2棟引き渡しの反動で第1四半期は営業赤字転落

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/07/27 13:35
 日本エスリード<8877.T>が後場急落し年初来安値を更新。午後1時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高57億4600万円(前年同期比58.7%減)、営業損益2600万円の赤字(前年同期17億6000万円の黒字)、最終損益1800万円の赤字(前年同期11億6500万円の黒字)と営業損益段階から赤字に転落したことが嫌気されている。

 前年同期に分譲マンションの引き渡しに加え、オフィスビル2棟を引き渡したことの反動で不動産販売事業の収益が悪化した影響が大きかった。なお、19年3月期通期業績予想は、売上高580億円(前期比20.0%増)、営業利益73億円(同8.1%増)、最終利益44億5000万円(同3.3%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
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