ETF売買動向＝23日大引け、全銘柄の合計売買代金1890億円

　23日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比24.4％減の1890億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同24.9％減の1800億円だった。

　個別ではＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、純金上場信託（現物国内保管型） <1540> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国債券 <2519> 、ＮＥＸＴ　金ブル <2036> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が3.98％高、ＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> が3.39％高、ＮＥＸＴ　銀行 <1631> が3.27％高と大幅な上昇。

　一方、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> は5.54％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が300円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1299億7500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1415億4100万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が240億8800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が73億1800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が46億6300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が40億3100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が19億3200万円の売買代金となった。

株探ニュース