ETF売買動向=23日前引け、SPDR、野村新興国債が新安値

配信元:株探
投稿:2018/07/23 11:35
 23日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比29.5%減の1219億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同29.7%減の1173億円だった。

 個別ではSPDRゴールド・シェア <1326>純金上場信託(現物国内保管型) <1540> 、NEXT FUNDS新興国債券 <2519> 、NEXT 金ブル <2036> 、NEXT インドベア <2047> が新安値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 銀行 <1631> が4.04%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が3.39%高、東証銀行業株価指数連動型上場投資信託 <1615> が3.33%高、UBS アジア太平洋株 <1390> が3.19%高、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> が3.08%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 白金上場投資信託 <1674> は8.90%安、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> は3.26%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が294円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金851億1100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金818億4400万円をやや上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が164億7600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が41億6600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が27億3800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が25億3500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億6100万円の売買代金となった。

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