韓国の仮想通貨取引所大手のビッサムが日本とタイに進出を予定していることが、地元メディアのジーディーネット・コリアによって13日付で報じられた。同社は現在、日本の金融庁とタイ証券取引委員会(SEC)とそれぞれ許可手続きを進めている段階で、日本では2019年2月、タイでは2018年10月にサービス開始を目指しているという。
17日時点で、韓国ウォン建てのビットコイン取引量全体においてビッサムは39.2%のシェアを占め、韓国において第二位の取引規模の仮想通貨取引所となる。同日時点で、ビットコイン取引量全体において、韓国ウォン建ての取引は1.7%のシェアを占め、法定通貨としては日本円、ユーロ、米ドルに続いて第4位の位置に付く(いずれもクリプトコンペアより)。
日本は1月に発生したコインチェックのハッキング事件以降、仮想通貨に関する取り締まりを強化しているが、ビッサムは日本市場を肯定的に見ている模様だ。一方で、ビッサム自体も6月にサイバー攻撃に見舞われ、350億ウォン(約35億円)相当の仮想通貨が不正流出した。その後の復旧対策によって盗まれた仮想通貨の約45%相当の回収に成功したと発表しているものの、日本の金融庁がどのように対応するのかが注目される。
<MT>
17日時点で、韓国ウォン建てのビットコイン取引量全体においてビッサムは39.2%のシェアを占め、韓国において第二位の取引規模の仮想通貨取引所となる。同日時点で、ビットコイン取引量全体において、韓国ウォン建ての取引は1.7%のシェアを占め、法定通貨としては日本円、ユーロ、米ドルに続いて第4位の位置に付く(いずれもクリプトコンペアより)。
日本は1月に発生したコインチェックのハッキング事件以降、仮想通貨に関する取り締まりを強化しているが、ビッサムは日本市場を肯定的に見ている模様だ。一方で、ビッサム自体も6月にサイバー攻撃に見舞われ、350億ウォン(約35億円)相当の仮想通貨が不正流出した。その後の復旧対策によって盗まれた仮想通貨の約45%相当の回収に成功したと発表しているものの、日本の金融庁がどのように対応するのかが注目される。
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