明豊ファシリ Research Memo(7):配当性向35%を目安に2019年3月期は6期連続増配を予定

配信元:フィスコ
投稿:2018/07/17 15:37
■株主還元策

明豊ファシリティワークス<1717>は株主還元策として配当を実施している。配当の基本方針としては、安定的かつ継続的な利益還元を実施していくことを掲げている。配当性向に関しては従来、33%程度を目安としていたが、2018年3月期より35%程度に引き上げており、2019年3月期の1株当たり配当金は前期比0.5円増配の13.5円(配当性向36.8%)と、6期連続の増配を予定している。今後も収益の拡大が続き配当性向が35%を下回るようであれば、増配が期待できることになる。


■情報セキュリティ対策
同社は情報セキュリティ対策として、外部からの不正アクセス等がないよう、ファイアーウォール等のセキュリティ対策を施しているほか、組織面でも管理責任者を配置し、ISO27001基準で組織的に対策を講じている。また、個人情報の取扱いに関しては個人情報保護法に基づきプライバシーポリシーを策定しており、会社ホームページに掲載している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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