決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ファステプ、アイケイ、ラピーヌ (7月10日発表分)

配信元:株探
投稿:2018/07/11 15:21

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月9日から10日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 サマンサJP <7829>
 19年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比88倍の4.3億円に急拡大し、3-8月期(上期)計画の2.1億円に対する進捗率が204.7%とすでに上回り、さらに5年平均の98.1%も超えた。

★No.2 アイケイ <2722>
 18年5月期の連結経常利益は前の期比62.3%増の8.9億円に拡大し、19年5月期も前期比18.7%増の10.6億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.4 タビオ <2668>
 19年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比1.7%増の2億3500万円となり、3-8月期(上期)計画の2900万円に対する進捗率が810.3%とすでに上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<7829> サマンサJP  東M   +27.30   7/10   1Q   8660.00
<2722> アイケイ    東2   +13.27   7/10 本決算    18.69
<2338> ファステプ   東2   +7.76   7/10   1Q    赤拡
<2668> タビオ     東2   +1.85   7/10   1Q    1.73
<8143> ラピーヌ    東2   +1.43   7/10   1Q   -51.56

<2341> アルバイトT  JQ   +0.46   7/10   1Q    23.74

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。

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