ETF売買動向＝10日大引け、全銘柄の合計売買代金1586億円

　10日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.3％増の1586億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同10.2％増の1478億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> 、ダイワ医薬品上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1638> 、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> など6銘柄が新高値。ＮＥＸＴ日経・東商取白金指数連動 <1682> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> が4.40％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が144円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1073億200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1253億4200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が183億400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が60億600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が52億7000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が28億9500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億8900万円の売買代金となった。

株探ニュース