IIXナレッジ Research Memo(7):安定配当、2018年3月期は配当金10円、自己株式の取得で株主還元

配信元:フィスコ
投稿:2018/07/05 15:17
■株主還元

アイエックス・ナレッジ<9753>では、株主還元に関して経済環境の変動が激しいことから、安定配当を第一とし、業績や将来の見通し、配当性向、配当利回り等を総合的に勘案し配当を決定する方針である。この方針に従い、2018年3月期は前期同様に1株当たり配当金10円、配当性向は21.9%となった。2019年3月期は1株当たり配当金10円、配当性向は21.0%を予想する。

同社は、過去継続して自己株式の取得を実施してきた。事業規模との対比において発行済株式数が依然として多いと考えていたことに加え、更なる企業価値の向上を図ることがその目的である。2018年3月期においては、268千株(取得価額99百万円)の自己株式の取得を実施し、600千株の消却を行った。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

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配信元: フィスコ

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