【売り】日本海洋掘削(1606)に注意。現在はマネーゲーム化

著者:藤崎慎也
投稿:2018/07/04 02:17

100円超えで、値幅制限も50円となる事から、リスクが高く、本日は天井圏の動きを見せると予想

上場廃止予定の銘柄ですが、現在は時価総額20億円超えのマネーゲーム。
負債総額は単体で約904億円。
日本郵政がスポンサーで入ったことで株価は大きく上昇し、ストップ高となり、マネーゲーム化しています。

日本郵政がスポンサーで入ったことによる株価上昇であるが、
主体は短期マネーの流入が主な理由で、上場廃止及び株主救済処置の理由がない。

また、時価総額が20億円オーバーとなっており、マネーゲームも終焉は近いと見るのがセオリー。

100円超えで、値幅制限も50円となる事から、リスクが高く、本日は天井圏の動きを見せると予想して、もし入っている場合は利益確定しておくべきと考え、売り予想とします。


<材料>

東京証券取引所は同社株を6月22日から7月22日まで整理銘柄に指定し、
7月23日に上場廃止とすることを発表している。

上場廃止まで3週間ほど時間があることから、この日は投機的な短期資金が流入し、マネーゲーム的な性格を濃くしている。
藤崎慎也
フィデリア株式会社 代表取締役 投資助言者
配信元: 達人の予想

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