一家ダイニングが大幅続落、１５万３４００株の立会外分売発表で将来的な需給悪化を警戒

　一家ダイニングプロジェクト<9266.T>が大幅続落となっている。２日の取引終了後、１５万３４００株の立会外分売を実施すると発表しており、将来的な需給悪化への警戒感から売られているようだ。

　今回発表の立会外分売は、社会的な認知度向上や信用力を高め、企業価値を向上させるために東証１部への市場変更を目指しており、その形式基準の充足を図ることが目的。分売予定期間は７月９日から７月１１日で、分売値段は分売実施日前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定。また、買付申込数量の限度は顧客１人につき２０００株（売買単位１００株）としている。

出所：minkabuPRESS