ドイツは連立解消、再選挙の可能性も
早朝に出たニュースは『ドイツの連立与党のCSU(キリスト教社会同盟)の党首で内務相のゼーホーファー氏が党首と内相を辞任する意向』というものでした。
このニュースで一時ユーロドルは1.1630付近ユーロ円も129円付近に下落しましが、東京市場はむしろルスクオン的な動きが続き円安方向に向かいました。
メルケル首相はEU首脳会議で難民移民の受け入れに関して合意しました。これにより、CSUが望む難民移民の受け入れ抑制につながると述べましたが、ゼーホーファー氏は国境で追い返す案を主張しています。
連立与党のCSUとの関係悪化があれば最悪の場合は連立解消、再選挙の可能性も出てくるためにユーロ売りで反応しました。
ドル円は節目の111円を抜け111.06まで、ユーロ円も129.50付近まで上昇。日経平均も上昇こそしませんでしたが29日の終値近くの22,300円付近で推移していました。
昼からは上海総合指数が1.3%の下落と、7月6日が中国製品の課税開始時期を前に下落幅が加速。
財新発表の6月中国製造業PMIも、51と前月の51.1から小幅低下しました。
ダウ先物も0.56%の下落と、明確な理由はないのですが海外指数の下落の影響ということで日経平均も411円安。
何か明確な理由はありませんが、朝のドイツの政局に続いて米中貿易問題と材料が重なり市場リスクオフの流れとなっています。
このニュースで一時ユーロドルは1.1630付近ユーロ円も129円付近に下落しましが、東京市場はむしろルスクオン的な動きが続き円安方向に向かいました。
メルケル首相はEU首脳会議で難民移民の受け入れに関して合意しました。これにより、CSUが望む難民移民の受け入れ抑制につながると述べましたが、ゼーホーファー氏は国境で追い返す案を主張しています。
連立与党のCSUとの関係悪化があれば最悪の場合は連立解消、再選挙の可能性も出てくるためにユーロ売りで反応しました。
ドル円は節目の111円を抜け111.06まで、ユーロ円も129.50付近まで上昇。日経平均も上昇こそしませんでしたが29日の終値近くの22,300円付近で推移していました。
昼からは上海総合指数が1.3%の下落と、7月6日が中国製品の課税開始時期を前に下落幅が加速。
財新発表の6月中国製造業PMIも、51と前月の51.1から小幅低下しました。
ダウ先物も0.56%の下落と、明確な理由はないのですが海外指数の下落の影響ということで日経平均も411円安。
何か明確な理由はありませんが、朝のドイツの政局に続いて米中貿易問題と材料が重なり市場リスクオフの流れとなっています。