＜7/2～7/6＞ 来週の日経平均の動き

サマーラリーか夏枯れ相場か

関東ではもう梅雨が明けて一気に夏の暑さがやってきました。

今週末から７月入りするので、本格的な夏という感じですね。

今週はなんといってもサッカーで盛り上がりましたね。

日本が決勝リーグにコマを進めることができましたが、最後のポーランド戦では、後半の終わりからのパスつなぎによる時間稼ぎのような試合になってしまい賛否両論と意見が分かれています。

個人的には、確かに試合にはなっていませんでしたが、無理してリスクはとらず、いい判断だったと思います。

相場でいえば、休むも相場といったところでしょうか。


さて、来週からは7月相場になりますが、短期の上昇トレンドが終わり、下降トレンドに転換します。

ただ、今週も本来は上昇トレンドの中にあり、上昇するべき期間でしたが逆行して下げたため、その反動で少し大きめの上昇か、上昇期間がもう少し継続するでしょう。

そういう意味では7月の前半はサマーラリーと呼ばれるような短期で強い上昇が見られるかもしれません。

もし、上昇したとしても長くは続かないため、7月後半には戻り天井を付けて、今度は完全な下降トレンドに入るでしょう。

7月と8月は変化日がほとんど現在の株価より下に配置されているため、下に向かうことを示唆しています。

一番の大底となるのが8/10～8/16あたりになるので、年に数回くらいの大きな買い場としてはこの時期になるでしょう。

中期トレンドの判断ポイントは同じこの期間で21500円を越えていれば上昇トレンドに、下回っていると、さらなる下降トレンドになるため、今後の行方を占う意味で最も重要になってきます。

まずは、7月相場に入って継続中の短期上昇にもう少し乗って、期間限定のサマーラリーを楽しみましょう。