ハニーズＨＤ、前期最終を一転53％減益に下方修正

　ハニーズホールディングス <2792> が6月29日大引け後(15:00)に業績修正を発表。18年5月期の連結最終利益を従来予想の13億円→1.9億円(前の期は4.1億円)に85.0％下方修正し、一転して52.7％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結最終損益も従来予想の7.2億円の黒字→3.8億円の赤字(前年同期は700万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　日本セクターの業績は、計画を上回る見込みですが、中国事業については、長期滞留在庫の減損及び在庫整理に伴う値下げ販売が増加したこと等から売上総利益率が低下し、損失が想定を上回りました。また、前記の事業整理に伴う特別損失を10億12百万円計上することから、親会社株主に帰属する当期純利益が前回予想を11億４百万円下回り、１億95百万円となる見込みです。（注記）　上記の業績予想は、本資料の発表日現在に入手可能な資料を基に作成したものであり、実際の業績は、様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。