ETF売買動向=14日大引け、全銘柄の合計売買代金1270億円

配信元:株探
投稿:2018/06/14 15:05
 14日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比10.2%増の1270億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同9.1%増の1164億円だった。

 個別ではNEXT 運輸・物流 <1628> 、ダイワ運輸・物流上場投信・TOPIX-17 <1645> が新高値。マザーズ・コア上場投信 <1563>上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は3.35%安、iシェアーズ JPX/S&P 設備・人材投資 ETF <1483> は3.15%安と大幅に下落。

 日経平均株価が227円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金881億900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1038億6400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が123億5200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が42億2800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が39億5100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が20億8800万円、上場インデックスファンド225 <1330> が14億8100万円の売買代金となった。

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