今晩のFOMCに注目
ドル円が200日移動平均線を上抜け、111円を伺う展開となっています。昨日のNY市場で「今後はパウエル議長は毎回のFOMC後に記者会見を行う」との報道で利回りが上昇、
今晩のFOMCでタカ派的な内容になるのでは?とも思惑がありそうです。その点から、注目されるのはメンバーの金利見通しとパウエル議長の記者会見となります。
メンバーの金利見通しが前回比で上ブレ、パウエル議長の会見内容もタカに寄った内容となれば、12月の利上げが俄かに正当化、市場ではプライスインに躍起になることが予想されドル円相場・債券利回りの上昇が期待されますが・・・。
とは言え、引き続き米国vs他国の通商問題の行方も混とんとしていること、欧州政局不透明感が燻っていることもあり、一段のドル高の持続性については疑問。
個人的にはワンタッチ111円乗せはあったとしても、5/21の高値111.35円を抜けることは難しいのでは?と考えています。現在、米長期金利の売りポジションはかなり積み上がっていることもあり、
仮にパウエル議長の会見がハト派となってしまった場合、その反動は大きくなるのではないでしょうか。109~110円のレンジに戻るのではないかと言うのが私のメインシナリオです。
比較的短い時間軸(4時間足)でトレンドに乗る戦略を検討してみてはいかがでしょうか。
<資料>ドル/円(4時間足)の推移
今晩のFOMCでタカ派的な内容になるのでは?とも思惑がありそうです。その点から、注目されるのはメンバーの金利見通しとパウエル議長の記者会見となります。
メンバーの金利見通しが前回比で上ブレ、パウエル議長の会見内容もタカに寄った内容となれば、12月の利上げが俄かに正当化、市場ではプライスインに躍起になることが予想されドル円相場・債券利回りの上昇が期待されますが・・・。
とは言え、引き続き米国vs他国の通商問題の行方も混とんとしていること、欧州政局不透明感が燻っていることもあり、一段のドル高の持続性については疑問。
個人的にはワンタッチ111円乗せはあったとしても、5/21の高値111.35円を抜けることは難しいのでは?と考えています。現在、米長期金利の売りポジションはかなり積み上がっていることもあり、
仮にパウエル議長の会見がハト派となってしまった場合、その反動は大きくなるのではないでしょうか。109~110円のレンジに戻るのではないかと言うのが私のメインシナリオです。
比較的短い時間軸(4時間足)でトレンドに乗る戦略を検討してみてはいかがでしょうか。
<資料>ドル/円(4時間足)の推移