日東網の19年4月期業績は15%営業増益を見込む

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/06/11 16:30
 日東製網<3524.T>がこの日の取引終了後、19年4月期の連結業績予想を発表しており、売上高200億円(前期比5.2%増)、営業利益11億5000万円(同15.3%増)、純利益7億5000万円(同4.4%増)を見込み、期末一括配当50円を予定している。

 漁業全般に企業参加を促す漁業権の規制緩和に関する改革案が水産庁から示されたことを受けて、主力の漁業関連事業で漁具資材の需要の高まりが期待できる見通し。また、防球ネットなどの施工工事部門が引き続き堅調に推移しているほか、遊具関連ネットなどの売り上げが伸びていることも寄与するとみている。

 なお、18年4月期連結決算は売上高190億1100万円(前の期比5.9%増)、営業利益9億9700万円(同22.2%増)、純利益7億1800万円(同28.8%増)となり、従来予想の営業利益7億2000万円を上回った。オリジナル製品の高比重糸を使用した網やロープ、防汚剤の売り上げが伸びたことが貢献。これを受けて、期末一括配当を45円から50円へ引き上げた。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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