ETF売買動向=8日前引け、日経VI、野村ボベスパが新安値

配信元:株探
投稿:2018/06/08 11:35
 8日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比4.1%増の973億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同3.7%増の928億円だった。

 個別ではNEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が5.51%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.31%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が23円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金638億5000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金529億6000万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が114億1200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が84億6000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が35億500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が16億100万円、上場インデックスファンド225 <1330> が10億7300万円の売買代金となった。

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