関西みらいＦＧは続伸、株主優待制度の導入を好感

　関西みらいフィナンシャルグループ<7321.T>が続伸し上場来高値を更新。６日取引終了後、１８年３月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

　毎年３月末時点で１単元（１００株）以上を１年以上保有する個人の株主を対象に、関西アーバン銀行、近畿大阪銀行、みなと銀行における定期預金の金利優遇（預け入れ日の店頭表示金利＋０．１％）を適用するとしている。預け入れ期間は１年間で、金額は１０～３００万円。なお、今年度の優待については、１８年３月末の関西アーバン銀行およびみなと銀行の最後の株主名簿を基準として１００株以上保有の個人の株主のうち、直近１年間保有している株主を対象とする。

出所：minkabuPRESS