ETF売買動向=7日寄り付き、日経レバの売買代金は230億円と活況

配信元:株探
投稿:2018/06/07 09:16
 7日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比190.8%増の317億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同197.0%増の302億円となっている。

 個別ではNEXTNASDAQ-100 <1545> が新高値。NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではNEXT タイ株式 <1559> が3.06%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS ニッケル上場投資信託 <1694> は10.14%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が182円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金230億9900万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金141億4200万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が22億1600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が14億3000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が11億1400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が6億2500万円、上場インデックスファンド225 <1330> が4億5100万円の売買代金となっている。

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