ナ・デックスの１８年４月期業績は計画上振れで着地

　ナ・デックス<7435.T>がこの日の取引終了後、集計中の１８年４月期連結業績について、売上高が従来予想の３３１億６０００万円から３４２億８４００万円（前の期比１０．８％増）へ、営業利益が１５億６０００万円から２０億３０００万円（同１９．１％増）へ、純利益が１１億円から１４億５７００万円（同１８．３％増）へ上振れて着地したようだと発表した。

　国内で、旺盛な設備投資需要を背景に自動車関連企業向け生産設備の販売が引き続き順調だったことに加えて、電気機器関連企業および工作機械関連企業向け電子部品などの販売も増加したことが売上高・利益を押し上げた。

　また、業績予想の修正に伴い、従来１５円（普通配当５円、特別配当１０円）を予定していた期末配当を、１８円増額して３３円（普通配当５円、特別配当２８円）にするとあわせて発表した。年間配当は４８円（従来予想３０円）となる。

出所：minkabuPRESS