ETF売買動向=4日寄り付き、日経レバの売買代金は138億円と低調

配信元:株探
投稿:2018/06/04 09:16
 4日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比10.2%減の205億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同11.7%減の192億円となっている。

 個別ではNEXTNASDAQ-100 <1545> が新高値。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が6.69%高、UBS アジア太平洋株 <1390> が3.94%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は4.66%安、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> は4.04%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は3.19%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が228円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金138億600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均159億9500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が18億1100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が12億1500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が7億2600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が4億500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が2億6000万円の売買代金となっている。

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