ETF売買動向＝31日寄り付き、日経レバの売買代金は155億円と低調

　31日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比36.8％減の235億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同35.5％減の219億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ日本株高配当７０ <1499> 、ＮＥＸＴ　ブルサ・マレーシア <1560> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が5.86％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.99％高、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＥＳＧ <1498> が3.69％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が104円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金155億6600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均197億1500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が29億8000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が8億9700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億2300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が5億7800万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が3億1600万円の売買代金となっている。

株探ニュース