下方の窓を目指す展開も、強い割安感あり
5/24の下落によって窓空け下落。弱気相場に転じたことを示唆している。週末は売り一巡後にいったんプラスに転じる場面があったものの、その後は失速。長い上ひげが出現している。上方の窓埋めを拒否している動きであり、相場の弱さを露呈している。短期的には下方に大きな窓(1117円―1430円)が空いていることから、この窓が株価を強く引き寄せることになりそうだ。しかし、株価に強い割安感があるため、需給改善後には急速に切り返す可能性がある。その点には注意。