ETF売買動向＝16日寄り付き、日経レバの売買代金は161億円と低調

　16日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比4.4％増の212億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同8.7％増の198億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　小売 <1630> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が新高値。ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、ＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ日本株女性活躍指数 <2518> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.49％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が3.69％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が47円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金161億1300万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均206億8900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が12億6900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が5億7900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が5億4600万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が4億200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が2億8200万円の売買代金となっている。

株探ニュース