日工営、7-3月期(3Q累計)経常が20％減益で着地・1-3月期も12％減益

　日本工営 <1954> が5月15日大引け後(15:00)に決算を発表。18年6月期第3四半期累計(17年7月-18年3月)の連結経常利益は前年同期比20.2％減の32.1億円に減り、通期計画の78億円に対する進捗率は41.2％にとどまり、4年平均の67.2％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-6月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の45.8億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比12.0％減の55.6億円に減り、売上営業利益率は前年同期の16.8％→15.8％に低下した。

株探ニュース