ETF売買動向＝15日寄り付き、日経レバの売買代金は143億円と低調

　15日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比14.1％減の203億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同17.1％減の182億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が新高値。ＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、ＭＡＸＩＳ日本株高配当７０ <1499> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけている。

　日経平均株価が7円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金143億5900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均196億9600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が9億7300万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が8億2700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が5億7300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億8700万円、ＭＡＸＩＳ日経２２５上場投信 <1346> が3億円の売買代金となっている。

株探ニュース