ETF売買動向=11日大引け、全銘柄の合計売買代金1870億円

配信元:株探
投稿:2018/05/11 15:05
 11日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比69.7%増の1870億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同76.0%増の1773億円だった。

 個別ではMAXIS Jリート・コア上場投信 <2517> が新高値。MSCI日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、MAXIS日本株高配当70 <1499> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.77%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 貴金属バスケット上場投資信託 <1676> は6.01%安、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> は4.69%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.40%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が261円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1374億1500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金885億1300万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が145億4800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が63億5700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が57億6600万円、上場インデックスファンド225 <1330> が26億1000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が23億7000万円の売買代金となった。

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