ETF売買動向=11日前引け、MXJリコアが新高値

配信元:株探
投稿:2018/05/11 11:35
 11日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比65.4%増の1137億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同71.1%増の1086億円だった。

 個別ではMAXIS Jリート・コア上場投信 <2517> が新高値。MSCI日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、MAXIS日本株高配当70 <1499> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.83%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 貴金属バスケット上場投資信託 <1676> は6.01%安、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> は4.69%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.55%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が202円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金857億3900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金573億2400万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が85億1000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が33億5500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が32億6900万円、上場インデックスファンド225 <1330> が15億8600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億6900万円の売買代金となった。

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