シード平和がカイ気配スタート、1対2株の株式分割と第3四半期大幅増益を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/05/11 09:07
 シード平和<1739.T>はカイ気配スタートとなっている。10日の取引終了後、6月30日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性を高めてより投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大を図ることが目的という。

 また、同時に発表した第3四半期累計(17年7月~18年3月)単独決算が、売上高149億7700万円(前年同期比96.0%増)、営業利益10億9400万円(同79.9%増)、純利益6億3800万円(同75.7%増)と大幅増益となったことも好感されている。

 マンション事業、戸建て分譲事業が好調に推移したことに加えて、不動産賃貸管理事業で前期に開業した「メルディアホテル京都二条」が高い稼働率を維持したことなどが貢献した。

 なお、18年6月期通期業績予想は、売上高205億円(前期比41.4%増)、営業利益13億7500万円(同20.9%増)、純利益8億1500万円(同13.2%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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