FUJIKOは反落、外注費増など利益を圧迫し第3四半期決算は2ケタ営業減益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/05/02 12:34
 フジコー<2405.T>は反落。前引け後に発表した第3四半期累計(17年7月~18年3月)の連結決算が、売上高25億5900万円(前年同期比1.6%増)、営業利益1億3700万円(同16.9%減)、純利益3700万円(同19.0%減)と2ケタ営業減益となったことが嫌気されている。

 主力の建設系リサイクル事業で、施設の改修工事を行った影響から受入数量の調整を行ったものの、売上高は増収を確保した。ただ、リサイクル事業および白蟻解体工事で外注費が増加したほか、森林発電事業で木材仕入費および電力小売に関連する費用が増加し他ことが利益を圧迫した。

 なお、18年6月期通期業績予想は、売上高33億4000万円(前期比0.7%減)、営業利益1億5000万円(同34.4%減)、純利益5000万円(同40.0%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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