三井E&S、海洋開発など好調で19年3月期は営業損益が黒字転換の見込み

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/04/27 17:12
 三井E&Sホールディングス<7003.T>は27日取引終了後、19年3月期業績予想を発表した。売上高は6700億円(前期比4.7%減)、営業損益は100億円の黒字(前期52億2400万円の赤字)、純損益は40億円の黒字(前期101億3700万円の赤字)と黒字転換を見込んでいる。

 船舶セグメントは建造隻数の減少で操業度が下がる影響により赤字となるものの、海洋開発セグメントは新規プロジェクトを受注し高水準の売り上げ、利益を見込むほか、機械セグメントも引き合い豊富なコンテナクレーン生産などで前期並みの売り上げ、利益を確保する見通し。期末配当金は現時点で未定としている。

 18年3月期業績は、売上高7032億1600万円(前の期比3.9%減)、営業損益52億2400万円の赤字(前の期83億400万円の黒字)、純損益101億3700万円の赤字(前の期121億9400万円の黒字)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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