海洋掘削、前期最終を赤字拡大に下方修正

配信元:株探
投稿:2018/04/26 17:00
 日本海洋掘削 <1606> が4月26日大引け後(17:00)に業績修正を発表。18年3月期の連結最終損益を従来予想の85.9億円の赤字→454億円の赤字(前の期は230億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の46.7億円の赤字→414億円の赤字(前年同期は193億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 上記1のとおり、特別損失等を計上する見通しとなりましたため、平成30年3月期の通期連結業績予想を修正いたします。今後回復が期待される海洋掘削市場において、当社は当該減損処理等の実施による平成31年3月期以降のコストダウンを、競争力・収益力の早期改善につなげてまいります。(3) 債務超過について   当社は、平成30年3月期末の連結貸借対照表において債務超過になる見込みであります。●役員報酬の追加減額について当社は、今般の業績予想の下方修正を真摯に受け止め、その経営上の責任を明確にするため、以下のとおり役員報酬の減額幅を拡大することといたしましたのでお知らせいたします。また、常勤監査役より監査役報酬の一部を追加して自主返上する旨の申し入れがありましたので、併せてお知らせいたします。(1) 役員報酬の追加減額内容代表取締役 2名 月額報酬の55%  (従前開示の減額幅 35%*)常勤取締役 5名 月額報酬の50%  (従前開示の減額幅 30%*)執行役員  6名 月額報酬の45%  (従前開示の減額幅 25%*)常勤監査役 1名 月額報酬の45%  (従前開示の減額幅 25%*)*平成29年2月7日付「剰余金の配当(無配)の決定及び役員報酬減額の見直しに関するお知らせ」 (2) 対象期間平成30年5月から当分の間※上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の  業績は今後発生する様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
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