新興市場銘柄ダイジェスト:sMedioが一時急伸、プラマテルズは大幅反落

配信元:フィスコ
投稿:2018/04/26 15:32
<2667> イメージワン 702 -3
もみ合い。PC投資事業有限責任組合を割当先として新株予約権(潜在株式数96万株)を発行すると発表している。同時に連結子会社のイメージワンゼロットを光通信<9435>とRIZAP−G<2928>の合弁会社エンパワープレミアムに吸収合併させ、エンパワー社の増資を引き受けることを明らかにしており、調達資金の一部を充当する。株式価値の希薄化懸念と光通信グループとの連携に対する期待から売り買いが交錯したようだ。

<4594> ブライトパス 737 -24
買い先行もマイナス転換。富士フイルムへ導出したペプチドワクチン「ITK-1」(適応症前立腺がん)の開発について、富士フイルムから商業化許諾契約に基づいたマイルストン収入として一時金1億円を受領したと発表している。当該マイルストン収入の計上時期については未確定であり、18年3月期業績に影響があることが判明した場合は速やかに公表するという。従来予想で18年3月期売上高は前期比47.1%減の2.80億円を見込んでいる。

<4816> 東映アニメ 3170 -5
買い先行も利益確定売りに押される。18年3月期の期末配当を従来予想の80.00円から145.00円(前期は特別配当100.00円を含む130.00円)に増額修正している。同社は連結業績に応じて配当性向25%程度を目標に株主還元を実施することを基本方針としている。各種アプリゲームの好調を受けて、1月26日に当期の営業利益見通しを91.00億円から116.00億円(同101.33億円)に引き上げていた。

<8704> トレイダーズ 111 -8
大幅続落。子会社で仮想通貨事業を営むみんなのビットコインが関東財務局から業務改善命令を受けている。経営管理態勢の構築、マネーロンダリング及びテロ資金供与に係る管理態勢の構築、帳簿書類の管理態勢の構築、利用者保護措置に係る管理態勢の構築などについて措置を講じ、5月14日までに当局に報告する。同社は仮想通貨交換業者の登録及び顧客の信頼回復に向けて全力で取り組むとしている。

<3913> sMedio 1380 +69
一時1594円まで急伸。昨年11月に発表したAI(人工知能)製品のラインアップ「sMedio AI Technologies」について、エレマテック<2715>と再販契約を内容とする販売店基本契約を締結したと発表している。同社では、エレマテックの豊富な知識や経験によるシステムインテグレーション力、各業種における営業力・サプライチェーンにより「sMedio AI Technologies」の拡販に期待しているという。

<3545> デファクト 823 -104
大幅続落。18年9月期の第2四半期累計(17年10月-18年3月)営業利益が前年同期比4.8%減の2.86億円になったと発表している。ネット専業リユース事業が順調に推移する一方、その他事業で法人向けの卸販売よりも個人向けのインターネット販売を優先したことなどが響き、同事業のセグメント利益(売上総利益)は前年同期比48.2%減の0.61億円に縮小した。通期見通しは前期比9.5%増の4.80億円で据え置いている。

<2714> プラマテルズ 883 -102
大幅反落。18年3月期決算を発表している。営業利益は前期比51.7%増の12.00億円となり、今年1月に上方修正した予想(10.80億円)をさらに上回って着地した。また、期末配当を従来予想の1株当たり9.00円から12.00円(前期は9.00円)に増額している。しかし、19年3月期営業利益については同8.4%減の11.00億円との見通しを示しており、ネガティブ視した売りがかさんだようだ。



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配信元: フィスコ

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